-1429- 兵衛志殿女房、絹片裏給び候ひ了んぬ。此の御心は法華経の御宝前に申し上げて候。
まことゝはをぼへ候はねども、此の御房たちの申し候は、御子どもは多し。よにせけんかつかつとをはすると申し候こそなげかしく候へども、さりともとをぼしめし候へ。恐々謹言。
-1430- 十一月廿五日 日蓮花押
兵衛志殿女房御返事